からひのじんじゃ
加良比乃神社
斎王ゆかりの地
加良比刀神社 延喜式内社
御祭神 御倉板擧神
天照大神 他十七柱
由緒
当社は垂仁天皇の御代皇女倭姫命が天照大神を奉戴し御廻歴の際即ち大御神の御神記に準しこのところに神殿を建築して鎮座したまう時宮中水利不便であることから桶を以て通ず故に「片桶宮」と称した四ヶ年を経て又御神記あり他所に遷座したまうその宮跡に御倉板擧神伊豆能売神を祀り「加良比乃神社」と称した以来神威盛なるをもって土地の人々が産土神として崇敬した。
亨保九年京都北野勅願所清和院権僧正より縁起書の寄進ありまた後西天皇の皇女宝鏡寺法親王より額面片桶宮その他の寄進あり明治二年三月明治天皇伊勢御巡幸の砌奉幤使参向幤饌料御献備あり昭和二十五年近隣の火災飛火により社殿炎上し直に拝殿(仮本殿)を造営し平成八年神宮より御遷宮撤下内宮外幤殿を拜戴し正本殿として造営された。
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