桑名・伊賀・亀山・津・松阪・玉城・鳥羽の7市1町の連携事業です!
各市町の城郭を巡ってスタンプラリー!コンプリートの方の中から抽選で豪華賞品が当たる!
桑名城(桑名市)
桑名城跡の本丸及び二之丸跡を利用した公園で、約7.20haの広さがある。
明治維新以後荒廃していたが、昭和3年(1928年)松平定信(楽翁)没後百年祭記念のために公園として整備された。園内では4月に桜、5月につつじ、6月には花菖蒲まつりが行われる。
園内には戊辰の役の犠牲者森陳明をたたえる「精忠苦節」碑(明治23年=1890年建)や水谷一楓の歌碑(昭和51年建)や土生暁帝の句碑(昭和59年建)、葛山たけしの句碑(昭和59年建)がある。
城郭めぐりのスタンプは桑名市物産観光案内所で押印できます。
伊賀上野城(伊賀市)
上野城は、白い三層の美しい城郭が鳳凰が翼を休める姿に見立てられ『白鳳城』とも呼ばれています。
築城の名手『藤堂高虎』が1608年に伊勢国津藩(三十二万石)の藩主に着任し、五層の天守閣を建設しますが、慶長17年(1612)当地を襲った大暴風で倒壊。
現存する天守閣は昭和10年に復元されたものですが、石垣と内堀は高虎が築城した当時のままです。
なんと、石垣は日本1、2の高さを誇ります。(@_@)
そして、天守閣には横山大観、川合玉堂をはじめとする著名人の天井画があります。
【上野城豆知識】
城跡は昭和42年12月27日に国の史跡名勝記念物に、天守は昭和60年3月18日に伊賀市有形文化財に指定されました。
天守台にある3層3階の天守は昭和初期築の模擬天守で、正式には「伊賀文化産業城」といいます。
内堀の石垣は30mという日本有数の高さを誇り、美しさも兼ね備えています。
また、この石垣は黒沢明監督の映画【影武者】のロケ地としても使われました。
城郭めぐりのスタンプは伊賀上野観光インフォメーションセンターで押印できます。
伊勢亀山城(亀山市)
天正18年(1590)岡本宗憲が築城しました。寛永9年(1632)三宅康盛の代に天守が下ろされ、正保年間(1644~1648)本多俊次が城主の時に天守跡に現在の多門櫓が建てられました。
平屋建白壁の塗込で屋根は入母屋造り、東西北の三方に破風があり、平時は武器庫として利用していました。県内に唯一現存する城郭建造物として、昭和28年に県史跡に指定され、特に桜や積雪の頃は野趣にあふれ、高石垣の上にそびえる多門櫓は今も往時と変わらぬ風情を残しています。
創建年代:安土桃山
城郭めぐりのスタンプは亀山市役所1階受付で押印できます。
津城(津市)
津のランドマークともいえる津城。お城公園として美しく整備されており、お堀端や庭園を眺めながらの静かな散策を楽しめます。庭園は繊細な日本庭園と近代的な西洋庭園の2つ。春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉など、四季折々の情緒ある風景が広がり、中でも春は、苔むす石垣と桜のコントラストが格別の美しさです。
織田信包が創築し、築城の名手・藤堂高虎に大改修されたこのお城。天守台や櫓(やぐら)もあり、本丸と西の丸の連なる石垣は見事。立派な高虎の騎馬像もご覧あれ。
隣接している高山神社もぜひご参拝ください!
城郭めぐりのスタンプは高山神社で押印できます。
松坂城(松阪市)
天正12年(1584)、羽柴秀吉により松ヶ島城に封ぜられた蒲生氏郷が、飯高郡矢川庄四五百の森の独立丘陵に目をつけ、夜を日に継いで同16年(1588)に入城できた平山城がかつての松坂城です。誇らしげにそびえ立つ石垣は、松阪のシンボル的存在。桜や藤、銀杏が石垣を彩り、四季を通じて市民に親しまれている。城跡からは城下町の面影を残す町並みを一望できる。平成23年2月7日 国の史跡に指定されました。
城郭めぐりのスタンプは歴史民俗資料館で押印できます。
田丸城(玉城町)
約680年の歴史が刻まれた田丸城跡。南北朝時代に北畠親房(きたばたけちかふさ)が築いたのが始まりで、戦国時代には織田信長の次男、信雄(のぶかつ)が天守を築き、居城としていました。現在、城跡には石垣や天守台などの建造物が当時の姿を留めるほか、春には桜、夏には紫陽花や大賀蓮、秋には紅葉、冬にはライトアップと、1年を通して自然や景観が楽しめるスポットとして、多くの人が訪れています。2017年(平成29年)、続日本100名城(154番)に選定されました。
城郭めぐりのスタンプは村山龍平記念館で押印できます。
鳥羽城(鳥羽市)
九鬼嘉隆が文禄3年(1569)に築城。以後九鬼水軍の本拠地となっていました。
大手門が海側に突出して作られるという全国でも珍しい形をしており、この大手波戸水門が出入り口となっていました。
現在は二の丸跡に鳥羽小学校が建てられ、本丸跡は同校のグランドとなっており、天守閣の石垣などにわずかに面影を残すので、鳥羽城本丸石垣下西方に記念碑が立っています。
城郭めぐりのスタンプは鳥羽市歴史文化ガイドセンターで押印できます。